国士舘大学日本拳法部写真

夏合宿の報告(第四十三代主務 浦山倫史)

今回の夏合宿の概要を教えて下さい。

福島県耶麻郡北塩原村の大塩裏磐梯温泉で行いました。宿泊先はホテル観山(かんざん・十七代 蟹巻尚武氏経営)です。8月21日(木)~26日(火)の5泊6日で行なわれ、13名(4年5名・3年2名・2年2名・1年4名)参加しました。また、伴義博先輩(十四代)、蟹巻尚武先輩、鈴木隆之先輩(二十代)、林治人先輩(二十代)、松元さん(四国大学OB)にお越しいただきました。2008年夏合宿1

後期に向けてどのような練習をしましたか。また、新入生にはどのような指導をしましたか。

朝練は近くの神社の階段(130段)を登ったりダッシュしたりと、朝から心臓がバクバクするような練習をしました(笑)。午前は基本→打ち込み→まわり→試合形式を行い、午後も同じ流れで行ないました。通常の練習より時間を多くとりましたし、それを午前と午後に行いましたので、肉体的にみんな辛かったと思います。全体的な重点として個々の不得手なものを克服するため、主に苦手な相手と組ませてまわりや試合形式をしました。1年生はスタイルを確立できるよう、基本の時間を倍行いました。

後期シーズンに臨むにあたり、合宿の成果・手応えはどう感じていますか。

部員全員が共に5泊6日過ごしたことにより結束が強くなったように感じます。拳法に対する姿勢は以前にも増してみんな意欲的になっていましたし、夏休みボケしている奴は一人もいませんでした。充実した合宿だったと思いますし、いい雰囲気で後期の試合に入っていけそうです。2008年夏合宿2

合宿中のチームの雰囲気はどうでしたか。

1年から4年までがそれぞれの役割をこなしつつ頑張っていたと思いますが、みんなきつかったと思います。だから、5日目の夜のバーベキューと飲み会は開放的になってみんなで楽しく飲みました。OBの先輩方も同席されていたのですが、先輩方から当時の国士舘の話や拳法について、恋愛についてなど色々なお話をおうかがいし、面白くもあり勉強にもなりました。

最後に後期に向けての目標をお聞かせ下さい。

東日本選手権と全日本選手権の優勝です。4年生は残り3ヶ月となり悔いの残る試合だけはしたくないですし、3年生以下も全員燃えています。全員で優勝を勝ち取っていきたいと思います。

(2008年9月27日)

2008年夏合宿32008年夏合宿4

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