国士舘大学日本拳法部写真

私の現役時代(第三十四代 小林将氏)

日本拳法を始めたきっかけを教えて下さい。また、入学前にスポーツをしていましたか。

始めたのは国士舘高校に入学した時に日本拳法部があり、クラスメイトに誘われて入部したのがきっかけです。日本拳法を始める前は何もやっていませんでした。小林将1

現役当時の戦績など、部の状況をお聞かせ下さい。

部は上下関係、規律が厳しかったです。戦績は、大会に出場すれば必ず何かしらトロフィーを持ち帰っていました。なかでも三年生の時の全日本(平成10年)優勝は忘れられません(初めてで現在でも唯一の全国大会優勝)。

東日本学生拳法連盟(以下学連)の仕事をされていましたが、話をもらった時はどんなお気持ちでしたか。

二年生の時の夏合宿で二年先輩の坂本(篤志・三十二代)先輩より話をいただきました。最初はあまり実感が湧かず、言われるがままにひたすら仕事をしていました。

国士舘大学では初めて学連の委員長になりました。どんなお気持ち、意気込みでしたか。また、苦労したことはありましたか。

吉岡(利祐・二十八代)先輩から始まった国士舘大学の学連の歴史と歴代の先輩方の思いを自分が背負うんだ、という気持ちでした。意気込みとしては、東日本の代表として気合で乗り切ろうという思いで取り組んでいました。ただ、私は恵まれているのか、各大学の主将達が私に対して非常に協力的で後押しもしてくれたので、苦労という苦労はありませんでした。小林将2

あの頃に戻りたいですか。心に残る思い出、エピソードがあれば教えて下さい。

戻ってみたいです。そして、また同期と練習したいです。心に残る思い出としては、私は初めてなものに縁があるようで、歴代学連委員として初めて三段を取得したことです。

学連や部、現役学生に対する想い、意見などがありましたらお願いします。

4年間しかない貴重な時間を熱い思いで燃やし尽くしてもらいたいです。温故知新で上下関係など旧き良きものは大切にし、新しき良きものはどんどん取り入れてほしいです。

(2008年4月5日)

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